プチ日本一周 船の旅⑥

8時まで船に滞在して、フェリーターミナルの待ち合いコーナーにきました。
出港のタイミングは夜になるため、呆気に取られるくらい営業している感じがしません。
しばらく、ターミナルのベンチに腰を掛けていました。
なぜなら、今夜の神戸発までなにをするか決めていなかったからです。
これは、大阪市が出している渡船マップです。

近くのハンバーガーショップで朝飯と作戦会議を行い、天気も持ちそうだったので、巡ろうと決めました。
再度、フェリーターミナルに戻り、1日乗車券を使って、1つ目の木津川渡船場に来ました。
渡船場という名前、建物の風格、水の都の歴史を感じます。
大好きな橋との共演です。

とぐろを巻きながら大股に川を越えていく橋の下を小さな船が行き来します。

近代的な大橋と昔ながらの船と浮き桟橋。
対照的で、嫌みなのない格差を感じます。
良い意味で、大阪の人情を感じるのです。
近代的な大橋の架橋と平行に何気ない所に渡船場があります。

1つバス停だけバスに乗り、船町(ふなまち)渡船場にに来ました。バスを降りた人が全員渡船場に行くのかと思いましたが、渡船場に来た人は私一人でした。
船町渡船は、珍しく河口部に有りながら近くに橋がありません。対岸の道同士を結ぶ渡船です。
区間も短く、あっという間に着いてしまいます。
自転車と私一人で出港でした。
3つ目千本松渡船場に来ました。
上方に千本松大橋が木津川を跨いでいます。
千本松大橋は、歩道がないため自転車も含めて利用者が多いです。

5台程の自転車と3人の徒歩乗船で出港しましたが、ラッシュ時は、乗り切れない位の利用があるのでしょう。
時間になると控え室から係員が出て来て、1往復してまた休憩に入ります。
南津守側に渡った人を下ろすと、同時に南恩加島に向けて戻っていきます。

この航路は、橋をくぐる(橋とXの字)航路です。


長くなりましたので、次は⑦に続けたいと思います。

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