駅の手前の端っこ（勝川）

18きっぷの最後の日に愛知と岐阜県内をうろうろ。

その間に端っこを見つけました。

名古屋駅を囲うように走る城北線。

中央線の勝川駅の高架化工事が完了したものの、財政に余裕のない城北線は高架化工事には参戦せず、手前の既存仮駅のまま、営業を続けています。

目の前に中央線の高架橋が見えますが、駅の先には城北線の車庫があり、その先がぷっつり切れています。

日中は1時間に1本。折角の電化施設も行われず、気動車1両が行ったり来たりしています。ポテンシャルの高い路線ですが、名古屋駅に乗り入れないので、伸び悩んでいます。ＪＲ勝川駅には乗り入れ用の設備が準備されていますが、計画予想図には、城北線の高架橋は書かれていません。

東海道線の支線の美濃赤坂駅に来ました。

この先も貨物線が延びていて、ＪＲとの貨車の引き渡しに使われています。

左側に広がる貨物ヤードを横目に旅客線はぷっつりと線路が途切れています。機回し設備の跡もありますが、使われていません。

駅前の自動販売機にコーヒーがありました。

名前とそれに一致しないトレードマークの絵が気に入って、買ってしまいました。値段もお手頃でした。

貨物ヤードをバックに車内からパチリ。