可動橋と貨物列車

三重県にある日本で唯一の現役鉄道可動橋の「末広橋梁」です。

どうですか？

言うことなく素晴らしい景色です。

線路を塞ぐように仕切りが下りていれ、真上を向いています。簡素な作りですが、非常にギミックに出来ています。

こちらの可動橋は、上がり状態が定位置で列車が通る時だけ下りてきます。この下流にある人道橋「臨港橋」は常時下りています。そのために橋を塞ぐように遮断機が設置されて、詰所に常時係員が配されています。

列車が来る前に係員が自転車でやって来て安全の確認をします。

教育委員会の案内看板がある程の名所らしく、見物人が結構無理なことをするようです。

係員さんが私たちを見つけて「下ろしますよ～」と声を掛けて頂きました。

大型の機関車がゆっくり通り抜けて行きます。

華奢な橋も逞しく見えます。

30分程の操車が終わると、橋を上げて終了。

係員さんも自転車に乗って帰っていきます。