JRの前橋駅から慌てることなく歩いて15分ほど。広い道をまっすぐ北に向かって歩く。
車の往来は多いものの、広い歩道を歩く人ははとんど居ない。そうか、今日は日曜日。
綺麗な事務所ビルの前を通って、ここはかつての県庁があった所と気づく。
そう、ここは群馬県の県庁所在地の前橋。端っこにあってもかつて行政の中心なのです。
昭和3年開業の駅。空襲で消失しボーリング場を備えた駅ビルから総ガラス張りの駅舎に。
この先に進む予定はなく、よくあるこの先にある微妙な用地もない。
前橋の中央に鎮座する。
このまま目の前の通りに路面電車で、JR駅に乗り入れたら?と思うのは大きなお世話っぽい。
停まる駅ごとに自転車ごと列車に乗せて来て、自転車に乗って駅から遠ざかっていく。
ここは「中央」だし、地元に愛されている。
橋と船と端っこと。
好きなものをただ載せています。
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